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推しの話と作業ログ。

はてなブログ10周年特別お題好きな舞台作品10選

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はてなブログ10周年おめでとうございます〜!!!!というわけで、お題記事です!

4つの中からどうしようかな〜と悩んでこちらを選択。

はてなブログ10周年特別お題「好きな◯◯10選

○○は好きなものでOKということなので、私はこちらで!

 

私の好きな舞台作品10選

 

いうほど私舞台作品観てないじゃないか?!と思いつつ、手帳やらなにやらを見返してたんですが、思ったより観てました。

一応「現地観劇したもの」で選んでますが、基本一つの舞台気に入っちゃうと円盤買って擦り切れるまで見るタイプなので*1記憶違い等ありましたらご笑納いただけますと幸いです。

 

それではレッツゴー!

 

その1:舞台99

はい、もうこのブログで何回も触れてますがまた書きます。

舞台99です。

そしていつものゲネプロレポも再掲します。

25jigen.jp

まだ12月にカミシモの観劇を残しているんですが、間違いなく今年No1の作品です。

というか、正直多分今後の観劇してくなかでここを起点にするんじゃないかな、ってくらい心に今も残っていて、ぽかぽかしてます。

「頑張ってる君をみて、明日も頑張ろうっておもった」「そういってくれる人がいるから僕もまた頑張れる」という、推しとファンが相互に思い合っている関係が上手くものがたりの中で描かれていて最高でした。

もちろん推しにそんなことを強制できないし、勝手に応援してるだけなので、それ以上のことは求めてないんですけど、先日Twitterでも書いた通り、推しのカレンダーイベントで

こんな気持ちを貰ってしまったら、もう思ってもらえてるって信じるしかないので……ありがとう推し……今後もおいしいものを食べて健やかに生きてくれ……応援させてくれ……。

本当円盤が欲しくてたまらないのですが、推しがいる人には絶対に見てほしい。

こちらの感想はまた長文をしたためてるので、そのうちアップします。

その2:不届者

その2は鹿殺しさんの不届者です。

www.gingeki.jp

実は私の初めての鹿殺しはこの不届者でした。荒木宏文さんをお目当てに観に行ったのですが、ドロッとした欲感じと愛憎が最高。誰も救われなくてメリバにすらならなかった……。上記のストーリーだとかなりわかりにくいんですが、現代と江戸を行き来してオーバーラップしていくのがまた面白かったです。

enterstage.jp

死んだ魚の目をした荒木さん演じた役がほんと背筋が凍るほど好き。

上演台本買いましたが、いまでもたまに読み返してます。

 

その3:Oh My Diner

www.nelke.co.jp

ネルケさんのオリジナルミュージカルですね。

アメリカマンハッタンのダイナー、『Oh My Diner』を中心にそこに集う人々のドラマを歌とダンスを交えたコメディーに。

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直前の役どころの発表で雷太くんとアベック役なのが発覚して大分動揺した記憶がありますが、蓋を開けたらすごい良かったです……。二人のデュエダンがあるんですが、足が長くて大変けしからんかったです……。

こちらもおそらく権利問題上円盤にはならないと思うので、JODLive映像を啜る日々を過ごしてます。悲しい。

www.youtube.com

その4:ミュージカルDance with Devils

お次は2.5次元作品、ミュージカルDance with Devilsです

dwd-stage.com

ミュージカルアニメ、と打ったアニメが原作でその後漫画、舞台、映画、ゲームと広がったタイプの2.5次元です。全部で3弾まであって、私が生で観劇したのは刀ミュのつはものどものあとに高野洸くんを目当てに観に行って田中涼星という名前を覚えて帰ってきた第3弾でした。

www.youtube.com

原作がミュージカルアニメなだけありなかなかの劇中曲数かつ曲がめちゃくちゃ刺さったので面白かったです。

こちらの作品のお勧めは12/26の殴り愛2で私が殴りに行きますので、興味ある方はそちらもぜひ。

 

その5:PSYCHO-PASS Virtue and Vice

サイコパスは舞台が「スピンオフ」と「2.5次元」の2種があるのですが、今回は「スピンオフ」の方です。

psycho-pass-stage.com

いやもうね、黒のスーツ、ドミネーター、鈴木拡樹が燻らすたばこの煙ってもうフェチのフェチに訴えてくる作品でビジュアルが花丸、の上にサイコパスの世界観とバディものの葛藤と裏切りっていうオタクのことわかってる~!!!!っていう作品でした。

www.youtube.com

ドミネーターがほの暗い舞台の上で光って変形して、というのはうわ、現実!って感じもすごく良かった。客席が使えるときだったので、ラスト前の人質シーンでは座席に座った観客全員が人質にされるので、没入感もよかったです。

 

その6:ミュージカルエリザベート〜愛と死の輪舞〜

私の舞台の記憶はここから、といってもいい宝塚版のエリザ。

母親が宝塚の熱烈なファンだった関係で、幼稚園のころのビデオの記憶の大半は宝塚なんですけど、その中でもエリザベートはマジでビデオテープが擦り切れるくらいまで見てたおかげで、大きくなった今でもほぼ全幕一人でできます。

三つ子の魂百まで……。

チケ難舞台ではあるんですけど、本当宝塚見てみたいなぁってひとには一回見てほしい。

その7:娼年

2016年上演の松坂桃李くん主演の舞台です。

enterstage.jp

もともと石田衣良さんの「娼年」がめちゃくちゃ好きな本だったので、舞台化?!どうやって?!という気持ちが強くて、どうしようと思いながらチケット申し込めずにいたんですが、当たったらみればいいと当日券に並んでみたら当たったので見ちゃったんですが、まさしく「みちゃった……」ってなりました。

まぁもう原作ご存じの通り、人間の欲望についてを主人公が見ていくのを丁寧に描いていく作品なもので、そういうシーンがメインになるんですよね。

いやほんと、これみて大丈夫ですか?!というか、彼が推しの場合本当これだいじょうぶですか?!って気持ちと「これどうやってるの?!」ってくらいにうまい具合に見えないのがすごくて圧倒された舞台でした。

映画版もすごかったですが、やっぱり生で見た舞台のあの衝撃が忘れられないですね。

ちなみにまぁやっぱり円盤化はしていないです……。

その8:舞台ACCA13区監察課

2017年上演の漫画原作の2.5次元です。

www.acca-stage.com

 

荒木宏文さんと丘山晴己さんのタッグの舞台なんですが、

荒木さん演じるジーンオータスは円形舞台であるクラブEXでほぼ捌けずに出ずっぱりでずーっとそこにいて、丘山さん演じるニーノはストーリーテラーとして物語の台本の5割くらいはなしてるのでは?という長台詞が続く二人とも超人……?!と驚かされる舞台でした。

 

www.youtube.com

 

また舞台セットがシンプルなので、どのように他の区を表現するのか、と思ったんですが、各区の制服と特徴をうまく組み合わせて「なるほどこういう感じ!」と驚かされる舞台でした。

丁度このあと、刀ミュに丘山さんが参戦するときまったので「あのときのニーノ!」って言いながらTwitter観に行ってビビったことを思い出しました……(いろんな意味で)

その9:ミュージカル刀剣乱舞〜三百年の子守唄〜

ミュージカル刀剣乱舞からは1作品だけにしよう、と考えてすっごい悩んだ結果が三百年でした。

musical-toukenranbu.jp

本公演のなかで一番通ったのがこの2019だったりするんですが、阿津賀志山異聞、幕末天狼傳からの流れで本作を見たときに、こう、あつかしと幕末は「ゲームユーザーがぼんやりと想像していた刀剣乱舞の歴史を守る」という任務だったのに対して、みほとせは「そういうやりかたでも歴史を守ったことになるの?!」という衝撃を与えてくれてたんですよね。幕末で蜂須賀が「歴史とは大きな流れのようなもので……」と説明をしていて、大局が変わらなければ仔細は多少変わってものちの世に大きな影響を与えていない、という話は納得がいくんですけどそれにしても?!となった印象深い作品でした。

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このあとの刀ミュがどうなるのか、それも楽しみです。

 

その10:舞台弱虫ペダル インターハイ編 The WINNER

私の2.5初観劇舞台です。映像では見てたんですが、現地は初めてだったのがこちら。

舞台『弱虫ペダル』公式サイト

www.youtube.com

自転車なのにハンドルだけ、で話題を呼んだ舞台ではありますが、これ本当表現よく考えられているなっていうのと、そのオーダーに対して俳優さんよく応えてるな……という舞台でした。

部活青春ものって、やっぱり汗と友情!だと思うんですけど本当偽りなく汗をながして努力する男の子たちを応援してるって気持ちになれた舞台でした。

 

 

以上、私の好きな舞台作品10選でした!

書いてみて改めて思ったんですけど、好きな舞台作品円盤化しない場合が多いので、好きだと思ったら後悔しないように通えるような人間になりたいと思いました……(最低の〆)

*1:ちなみにその1はまだ円盤出てないんですけどね!!!!その3も出てないけど……